最初の記事~。「精神的支柱(仮)の作り方」

 精神的支柱、大事ですよね。別に精神科医とかそんなではないですけど書いていきます。

 何本あっても良いものですけど……ありすぎてもありがたみは薄いし、太さも強度も人によって違います。

 相手を好きになる、とは他者依存の精神的支柱です。
 物を好きになる、とは物質依存の精神支柱です。
 宗教、とは共感と強制の社会型の精神支柱です。

 これを踏まえたうえで、自分で自分だけの宗教を作るのが一番手っ取り早く、一番世間から遠のく事のできるツールです。

 もちろん他者依存も物質依存もいいですけど、無限ではありません。

 よそから入る宗教も有限ですし、あんまりよろしくないところもあります。

 あくまでもポリシーとして。矜持として。私はこう生きていくんだ。この教えに従いたいんだ、という経典を自分で作るのが何にも寄る辺がない人には合います。

 創作キャラクターを神格化させたり、ですね。絵をかけなくとも想像力がなくとも二次創作にしてしまうと原作に被害がでるので、ふわっとでいいので「私の神様ってこうかな……」と思い描くのがベストです。

 それよりもっと大事なのは、社会に適合した経典を作ること。
 社会復帰するための一助となりうるこの方法ですが、倫理道徳を破るような経典はよろしくありません。
 それから、厳しく自分を律するんだ! みたいなのもおすすめしません。

 他人にできるだけ優しく、トゲがないように、だとか許容の心を私の神が認めてくれるんだ、という一次創作をして初めてこの方法は意味を成します。

 まぁ既存宗教で満足できるならそれでいいんですけど。

 まぁ、ある側面からみれば一次創作の勧め。ある側面から精神支柱の作り方。
 要らなくなったら手放せば良いのです。必要なら作ればいいのです。

 ただくれぐれも勧誘などはしないでください。それはきっとこの方式を壊します。無理が生じます。こういうのを信じてるんだ~と言うのはいいですけど、必ずしも受け入れられるとは限りませんし。

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